ギターのチューニングが安定しない…原因はナットだった話

ライブ中、曲の途中でチューニングがずれた…

こんにちは、しろころです。

アコギのチューニングが狂いやすく、リペアショップに相談に行きました。
原因はナットの摩耗にあるということで交換修理をしてもらいました。

先日のライブで、曲の途中でギターのチューニングが狂ってしまいました…

間奏で気持ちが盛り上がり強めに弾いたタイミングでチューニングが狂ったことは自覚していたので、まあどうしようも無いかなと思って特に気にしていませんでした。

しかしライブハウスのスタッフさんに「かなり残念だった」と指摘されてしまいました。

しょうがないじゃんかよ〜と不貞腐れて帰ったのですが、客観的に残念と感じてしまう事象なら何とかするべきかと思い直しリペアショップに相談に行きました。

ナットが原因がだった

以前、私のアコギについているペグはエレキ用だから交換した方がいいとか、チューニングが気になるならペグを交換したら?とか言われたことがあったのでペグの交換を想定してリペアショップにギターを持ち込みました。

しかし、今回の原因はナット摩耗にあったようで、交換修理をしてもらいました。

ナットとは、ギターのヘッド部分にあるパーツです。

ナットが摩耗すると溝が変形し、チョーキングや強めのストロークをしたときに弦が引っかかりやすくなります。その結果、弦が元の位置に戻りきらず、チューニングが狂いやすくなるようです。

というわけでナットを交換してもらってきました!

期間は1週間、費用は12,000程度でした。

以来、チューニングは安定しています!

他にチューニングを不安定にする原因として以下のようなものが挙げられます。

弦の巻き数 … 多すぎると弦が緩みやすくなり、チューニングが安定しにくい。
       (適切な巻き数は2〜3巻)

ペグの摩耗 … ペグが劣化すると、弦のテンションをしっかり保てなくなる。

●弦の劣化 … 古くなった弦は伸びやすくなり、チューニングが狂いやすい。

私の場合、弦の巻き数が多すぎることも教えてもらいました。(6巻ぐらいしてた…)

ナットはチューニングに影響する重要パーツだった

ナットは弦に直接触れ、振動を伝えるパーツです。
その材質により音質や伸び、ボリュームに違いが生じたり
摩耗により音色に影響を与えたりします。
牛骨やTUSQ(タスク)、ブラスなど様々な材質のナットがあります。

摩耗してくると解放弦がビリつく各弦で音色にばらつきが生じるチューニングが不安定になるなどの症状が生じます。

ナットは消耗品のため不具合が生じたら交換するようにしましょう。

まとめ

チューニングが不安定ならナットもチェックしよう!

ギターのチューニングがすぐ狂う場合、ペグや弦の状態に目が行きがちですが、実はナットが原因のこともあります。

ナットが摩耗すると弦の溝に引っかかりやすくなり、チューニングが不安定になることがあります。特に、演奏中にチョーキングや強めのストロークで突然狂う場合はナットを疑ってみましょう。

ナットは消耗品なので、長年使っていると摩耗していきます。チューニングのズレが頻繁に起こる場合は、リペアショップで点検してもらうのがおすすめです。

私の場合、ナット交換でチューニングの安定性が改善されました。同じような悩みを持つ方は、一度チェックしてみてください!

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