TuneCoreとは?音源配信を始める人向けの完全ガイド!!

こんにちは、シロコロです。

私は売れないミュージシャン、どこのレコード会社にも事務所にも所属していません。
そんな私でも自分の音源を全世界に向けてサブスクで配信しています。独立系、いわゆるインディペンデントアーティストが音源を全世界に届ける方法についてご紹介します。

音楽を制作して「自分の楽曲を世界中に配信したい!」と思ったとき、最初に悩むのが配信方法ですよね。そんなときに役立つのが TuneCore(チューンコア) です。

Screenshot

TuneCoreは、アーティストが自分の楽曲をApple Music、Spotify、Amazon Music、YouTube Musicなどの主要な音楽ストリーミングサービスに配信できるプラットフォームです。本記事では、TuneCoreの特徴やメリット、利用方法について詳しく解説します!

1. TuneCoreとは?

TuneCoreは、2006年にアメリカで設立された音楽配信サービスで、日本版は2012年からスタートしました。

従来のレコード会社や事務所を通さずに個人で音楽をリリースできるため、インディーズアーティストやプロデューサー、バンドなど幅広い人に利用されています。

主な特徴
✅ 世界150以上のストリーミング&ダウンロードサービスに配信可能
✅ 配信収益は 100%アーティストに還元
✅ シングル・アルバム・着信音など多様なフォーマットに対応
✅ YouTubeやInstagramでの楽曲収益化も可能

2.Tunecoreの料金プラン

TuneCoreの料金プランは「Pay per release」と「Unlimited」の2種類、Unlimitedの中にも「スターター」、「スタンダード」、「プロ」、「エンタープライズ」の4つのプランがあります。

Pay per releaseとはシングル、アルバムの1リリースごとに配信料を支払うプランです。
契約は1年ごとに更新となり、以下の料金を支払います。


 シングル(1曲):1,551円/年  アルバム(2曲以上):5,115円/年

pay per releaseの料金プラン(※2025年2月20日現在) https://www.tunecore.co.jp/pricing

Unlimitedは

Unlimitedの料金プラン(※2025年2月20日現在) https://www.tunecore.co.jp/pricing

おすすめの料金プラン

配信曲数が少ない、とりあえず1曲、アルバム1枚を配信してみたいという方はPay per release、

  • 楽曲を頻繁にリリースするアーティスト:年間4,400円〜で無制限にリリースできる「Unlimitedプラン」が経済的でおすすめです。
  • リリース頻度が少ないアーティスト:年に1~2曲程度のリリースであれば、1リリースごとに料金が発生する「Pay Per Releaseプラン」の方がコストを抑えられるでしょう。

筆者は既に複数のアルバムやシングルを配信していたため、25年2月から追加された新しいプランであるUnlimitedへ切り替えを行いました。
歌詞追加、速報レポートの利用がスタンダード以上のプランで利用可能だったため、スタンダードプランで契約しています。

3. TuneCoreのメリット・デメリット

メリット

✔ 収益の100%がアーティストのものになる(手数料なし)
✔ 日本の主要ストア(LINE MUSIC、レコチョクなど)にも対応
✔ YouTubeやTikTokでの収益化も可能
✔ 事務所やレーベルに所属していなくても簡単に配信できる

デメリット

✖ 年額制なので、売上が少ない場合はコストがかかる
✖ 楽曲が増えると管理が大変になる

4. TuneCoreの使い方(配信の流れ)

TuneCoreで音楽を配信する手順はシンプルです。

① アカウントを作成

公式サイト(TuneCore Japan)で無料アカウントを作成します。

② 楽曲情報を登録

楽曲のタイトル、アーティスト名、ジャケット画像、作詞・作曲者などの情報を入力します。

③ 配信ストアを選択

Spotify、Apple Music、Amazon Musicなど、配信したいストアを選びます。

④ 配信開始!

審査が完了すると、指定したストアで楽曲が配信されます。通常、配信開始までは 1〜3日程度 です。

5. TuneCoreを使うべき人は?

TuneCoreはこんな人におすすめです!

🎵 インディーズアーティストやバンド → 事務所なしでも自由に配信できる
🎵 YouTubeやTikTokで活動している人 → 動画投稿と連携して収益化できる
🎵 作曲家やビートメイカー → インスト楽曲の販売やサブスク配信に最適

アーティストページでそれっぽく見せる

個人的にTunecoreに登録することで利用できるアーティストページの活用がおすすめです。
必要な情報を入力することでアーティストのリリース情報やSNS、Youtubeなどを公開することができます。簡易的なホームページのように利用も可能です。
何よりデザインもスタイリッシュでかっこいいので”それっぽく”見せることができます。

https://support.tunecore.co.jp/hc/ja/articles/360007272551-アーティストページのご利用について

6. まとめ:TuneCoreで音楽を世界に届けよう!

TuneCoreは、シンプルな操作で 世界中に音楽を配信できる 強力なツールです。

✅ 年額制で収益100%還元
✅ 主要ストリーミングサービス&ダウンロードストアに対応
✅ YouTube・TikTokでの収益化も可能

「自分の音楽をもっと多くの人に届けたい!」という方は、ぜひTuneCoreを活用してみてください!

▼ TuneCore Japan 公式サイト
👉 https://www.tunecore.co.jp/


コメント

タイトルとURLをコピーしました