1. ライブでのアコギの拾い方、何がいい?
こんにちは、しろころです。
ライブでアコースティックギター(アコギ)の音をどうやって拾うか?
実はその方法には大きく分けて2つ、「マイク録り」と「ピックアップ」があります。
マイク録りとは、アコギの前にマイクを立てて、生音を拾う方法。
空気の振動も含めて音をキャッチするので、ナチュラルで立体感のある音が得られます。
スタジオ録音ではこの方法がよく使われます。
ピックアップとは、アコギのボディやブリッジに取り付けられた機器で、弦の振動を電気信号に変えて拾う方法。
アンプやPAに直接つなげられるので、安定感があるのでライブではこちらがよく使われます。
ライブでのアコギの音の拾い方でおすすめなのは「ピックアップ」です。
理由はこれから詳しくお話ししていきます!
2. マイク録りとピックアップを比較!
ライブというシチュエーションで考えると、マイク録りとピックアップにはこんな違いがあります。
マイク録りは、ギターをマイクの前にしっかり固定する必要があります。
ギターの位置が変わると音量や音質が変わってしまうため、自由なパフォーマンスはやりにくいです。
一方でピックアップは、ギターの中や表面で直接音を拾うので、ギターを動かしても音が安定しています。
ステージ上でも自由に動けます。
マイク録りはハウリング(スピーカーからの音をマイクが拾って「キーン」と鳴る現象)に弱く、音量を上げすぎると不安が残ります。
ピックアップはマイクに比べハウリングに強く、PAやアンプを使っても安定した出力が可能です。
もちろん、マイク録りのほうが「空気感」や「ナチュラルな響き」はリアルに伝わるので、静かなソロステージや録音には向いています。
しかしライブの現場では、トラブルの少なさやセッティングの簡単さが重要です。
3. ライブではピックアップがおすすめ
ということで、ライブで使うならピックアップをおすすめします。
✔ 自由に動ける
✔ 音が安定していて、ハウリングの心配も少ない
✔ セッティングも簡単で安心
マイク録りはアコギ本来の音を生かすことができレコーディング向けです。
ライブの現場では、ストレスなくパフォーマンスに集中できるピックアップがやはり心強いです。
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